穂ばらみ期
2017年07月26日
- ここ大潟村も先日22~23日の大雨で、200ミリを超える雨が降った地点があったようです。
稲作には被害は見られないですが、大雨による野菜への影響を心配しています。
また、雄物川流域では非常に大きな被害がありました。被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
今、あきたこまちは茎の中で穂が育つ時期です。カッターで茎の中を開いてみると真っ白の稲穂が十数cmの長さになっています。
もう10日程で穂が出てくるものと思います。
幼穂形成期、略してヨウケイキ
2017年07月19日
- ここ、大潟村では毎日暑い日が続いています。
先月は例年と比べ気温が低い日が多かったため稲の生育が遅れておりましたが、ここにきて随分と持ち直しております。
今、あきたこまちは「幼穂形成期(ようすいけいせいき)」と言われる穂の赤ちゃんが茎の中で育っている時期にあたります。
また、これからやって来る熱い夏に備え夏バテしない元気な稲体にする為、肥料を撒くタイミングの1つでもあります。
稲の茎をカッターで切り、穂が中でどのくらいの大きさになっているかを仲間とともに確認し、美味しいお米を作るには、どの程度肥料を撒くのが適切か考えます。
暑い中、重たい肥料を背負って歩くには、柔らか過ぎず硬いくもない今の田んぼは正直辛いです(T_T)
溝切り
2017年07月15日
- 7月上旬の土・日に住区対抗村民野球大会が行われます。
住区対抗とは大潟村の居住地区ごとに約20戸~約70戸で自治会としてるのですが、それぞれ単独であったり合同であったりと野球チームを作りトーナメント形式で対戦するものです。
暑い日に熱い戦いが行われるのです。
そして、その頃を前後して田んぼでは「溝切り」と言う作業を行い田んぼの排水を良くします。稲の茎の数が予定の本数になったら、無駄な茎の数を発生させない為であったり、少し早いですが秋の収穫期にコンバインが作業できる田んぼの硬さにする為であったりと各農家で色んな思惑を持って作業にあたります。
数年前からバイクの様な形になった事で随分と作業が楽になりました。
でも、バイクや自転車と違ってほとんど爽快感はありません。
随分楽になったのに、もう少しどうにかならないもんかな、、、と今では思ってしまう。人間(私)の欲は深い。
ラジオ体操
2017年06月26日
- 25日(日)にNHK特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会が大潟村村民体育館横のグラウンドで開催されました。
人口が約3,200の大潟村ですが、この日は1,000人を超える参加者が集まりました。司会者の軽妙なトークに大きな声で応えたり笑わされたりと和やかな雰囲気の中で、大勢が一斉に体操する姿はなかなか迫力がありました。
プロ集団
2017年06月13日
- 例年、大潟村では6月と9月の年2回に地域の皆で宅地周辺の防風林の下草や広場の草刈を行います。
草刈りに用いるのは自前で、自慢のエンジン刈払機!!
日頃から田んぼの畦草刈りで鍛え上げられている草刈りプロフェッショナル集団なので、あっと言う間に終わり(?!)ます。
これで、また暫くの間は気持ち良く生活できます。
生育調査
2017年06月09日
- 例年、6月8日頃から始まる稲の身体測定。稲の草丈や茎の本数・葉っぱの色など幾つか項目を計測します。10日間隔で計測し、7月末まで続けます。JA大潟村より出される生育データや過去のデータと比較して今後の栽培管理に反映させます。
仲間の田んぼや苗姿をお互いに見ては、誉めたり貶したり、和気あいあいの中でもみんな真剣です。
田植え盛期
2017年05月23日
- 種まきを終えると、およそ一か月後には田植えに取り掛かります。
作業が遅れると苗がみるみる老化してしまい作柄にも影響してしまいます。
天候に左右される中、肥料を撒いたり、田んぼを耕したり、田植えができるようドロドロにする作業(代掻き)をしたりと急ピッチで動きます。
そうやってバタバタと田植えの時期を迎えるんですが、、、
今年の大潟村は天候に恵まれた中で田植えを終える人が多そうです♪