種まきは終わったけど
2020年04月27日
- 大潟村では種まき作業も8割9割の方が終わった頃だと思います。
種まきをした育苗箱はハウスに並べた後に、シルバーシートというビニール資材で被覆し
乾燥を防ぎながら加温させ発芽を促します。
今年は春先の大風もなく無事に種まきまでは終わりましたが、
ここのところの天候は曇りと雨の日ばかりで全然田んぼが乾かず、
トラクター等の機械作業に取り掛かれません。
稲もやっと芽を出したばかり、
苗の生育も遅れているようなので焦らず急がずの心で農作業事故防止に努めたいと思います。
種まき準備
2020年04月15日
- 大潟村でも種まきが徐々に始まっています。
種を撒いた育苗箱が、出来るだけ水平になるよう
あらかじめハウスの地面を平らに均しておきます。
凸凹しているところで育苗をすると水が低い方に流れていき
生育にムラが出来てしまうのです。
気にするほどではないと言う人もいますが、
生育ムラのない苗が出来ると気持ちの良い田植えとなります。
苗半作ともいうのでできるだけ丁寧に育てていきたいと思います。
浸種
2020年04月06日
- 4月に入り令和2年産米のスタートとなる種もみの浸種をはじめました。
桶の中へネットに入った種もみとたっぷりの水道水を満たし種もみに水を吸わせます。
今年も浸種前には種もみを10分間、熱湯に浸し殺菌することで健康な育苗に努めます。
先行き不透明で不安な状況が続いております。
田舎の秋田で、行き交う人々との接触機会も多くない秋田農友会関係者は皆、幸い今日も元気に働かせていただいております。
また、秋田農友会ではお米の在庫も充分にございますので、ご自宅やご家族宅へご購入されたい方はいつでもお気軽にお電話下さい。
皆様のご健康をお祈り申し上げます。
卒業式
2020年03月17日
- 今日は大潟小学校の卒業式がありました。
やはり、新型コロナウイルスの影響により感染予防の観点から例年通りには行われませんでした。
卒業式には在校生はもちろん、卒業生の父母も校舎内へは立ち入りが制限されました。
校舎入口に設置されたプロジェクターからは卒業式の様子が映し出されており、
そこで卒業を迎えた子供たちの姿を見守っていました。
大潟小学校の卒業生たちにはこの先も今回の様に思い描いたように行かない事が多々あるかもしれませんが、
幾度もの困難を乗り越え羽ばたいていってほしいものです。
ちなみに、卒業後はほとんどの卒業生が隣接した大潟中学校へ入学します。
ばっけ
2020年03月09日
- 3月に入り天気も良いので今日は暖かいなと思っていましたが、
例年と同じ様な服装ではいられないくらい今日は気温が上がりました。
大潟村の農家も育苗用土を運ぶ人や田んぼでの作業を始める人が多くなっています。
昨年も今年も例年よりも降雪が少なかったので、田んぼに水があまり溜まっていない事から作業に早く取り掛かれているんだと思います。
昨日も田んぼで作業をしていると、畦畔にふきのとうが良い感じに生えていたので採って帰り夕食には天ぷらにして食べました。
何とも言えない香りと苦みを年に数回は必ず口にしたくなります。
また、そんなふきのとうの事を秋田では、ばっけと呼ぶんですがその語源についてはわかりません。後でゆっくり調べてみます。
大潟村芸文祭
2020年02月25日
- 先週末に大潟村にあるホテルサンルーラル大潟において
第41回芸文祭が行われました。
毎年この時期になると芸術文化で活動されている村民の方々によって成果発表会が行われております。
書道、俳句、写真、ダンス、音楽などなど
多方面に渡って皆さん精力的に活動されているんだなと感心させられました。
なかでも写真や書道、俳句のレベルの高さには圧倒されました。
この日は、小学生による踊りの発表や小中学生による作品も展示されていました。
子供たちの作品は大人の自分ではとても思い付かないような視点から表現されていて感性の豊かさに驚かされました。
身近な大人の作品に触れ、感性が更に磨かれていくことを期待します。
久しぶりの降雪
2020年02月08日
- ずうっと雪のない大潟村ですが、
2月に入ってやっと雪が降りました。
除雪作業も正月以来となります。
除雪作業は家の前だけでも1~1.5時間かかります。
終わると30分位は休憩をしたくもなるので、
連日、その作業を必要としない今年の冬は他の仕事がはかどります。
来週の天気予報を見ると最高気温が10度を超える日が何日かあるようなので、
今ある雪も全て溶けてしまうでしょう。
子供たちは雪遊びを存分に楽しめないと嘆いていますが、
我々は心配もありますが、今のところ楽をさせて貰えてます。